
道具|相見積もり
タウンライフ家づくりの使い方|営業電話を減らす書き方と比べ方
写真はイメージです(AI生成)
展示場を1社ずつ回ると、1社あたり2〜3時間。5社で休日が3日消えます。最初の相場づくりは、同じ条件を複数の会社に一度に出すほうが速くて正確です。その道具のひとつが「タウンライフ家づくり」です。良い点だけでなく、困る点と対処も書きます。
この記事の立場
管理人は、まだこのサービスに依頼していません。この記事は、公式の説明と、公開されている利用者の体験記を読んで整理したものです。依頼したら、届いた社数と内容をここに追記します。
どんなサービスか
希望の条件を入力すると、対応できる住宅会社から次の3つをまとめて取り寄せられるサービスです。
- 間取りプラン:要望に合わせた提案
- 資金計画:建物・付帯工事・諸費用の概算
- 土地の提案:土地を探している場合
カタログだけを送る資料請求サービスとの違いは、自分の条件に合わせた提案をもらえる点です。ただし、どこまで詳しい提案が届くかは会社によって差があります。
平屋の施主にとっての良い点
- 相場を早くつかめる。「35坪の平屋」が各社でいくらか、同じ条件で並ぶ。
- 間取りの解き方が比べられる。平屋は会社ごとに形(I字・L字・コの字)の提案が分かれる。
- 知らなかった会社が候補に入る。地元の工務店は、自分で探すと見つけにくい。
- 展示場に行く前に絞れる。見に行くのは、提案が良かった2〜3社だけで済む。
困る点と、その対処
| 困る点 | 対処 |
|---|---|
| 各社から電話・メールが来る | 備考欄に連絡方法の希望を書く(下に文例)。専用のメールアドレスを作っておく |
| 間取りが届かず、カタログだけの会社がある | 要望を具体的に書く。届かない会社は「提案に手間をかけない会社」として候補から外す判断材料にする |
| 地域によって対応する会社が少ない | 選べる会社を確認してから依頼する。少なければ、気になる会社は公式サイトから個別に資料請求する |
| 概算は概算でしかない | 金額そのものより「何が含まれているか」を比べる。正確な金額は、絞った2〜3社で詰める |
| 紹介制度が使えなくなる場合がある | オーナー紹介や提携割引を使いたい会社は、一括依頼の対象から外しておく(理由) |
使わないほうがいい人
- すでに1社に決めていて、紹介制度や提携割引で進めている人
- 電話やメールのやり取りを一切したくない人
- 予算と希望の広さがまだ何も決まっていない人(先に総額シミュレーターで上限を決めてから)
要望欄の書き方(そのまま使える文例)
提案の質は、要望欄で決まります。あいまいに書くと、あいまいな提案が返ってきます。
文例:35坪の平屋
・平屋、延床35坪前後、3LDK+ファミリークローゼット(4LDKの案も歓迎)
・家族構成:夫婦+子ども2人
・建物の総予算:◯◯◯◯万円(付帯工事・諸費用を含む。外構は別)
・土地:◯◯市で探し中/所有(◯坪、建ぺい率◯%、南道路)
・絶対:断熱等級6以上、耐震等級3、洗面と脱衣を分ける、室内干しスペース
・できれば:勾配天井のLDK、パントリー、太陽光
・いらない:和室、バルコニー
・知りたいこと:この条件でのUA値の目安、気密測定の有無、35坪前後の平屋の実例
文例:連絡方法の希望(備考欄)
連絡はメールでお願いします。日中は電話に出られません。提案資料はPDFでの送付を希望します。内容を確認したうえで、こちらから面談をお願いする会社にご連絡します。
これで電話がゼロになるわけではありませんが、希望を書いたのに何度も電話をかけてくる会社かどうかは、その会社の姿勢を知る材料になります。
届いた提案の比べ方
届いた資料は、会社ごとに形式がばらばらです。次の表に写して、同じ項目で並べます。
| 項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 延床面積 | |||
| 建物本体 | |||
| 付帯工事(何が入っているか) | |||
| 諸費用 | |||
| 総額(外構別) | |||
| 断熱等級・UA値 | |||
| 気密測定 | |||
| 耐震等級と計算方法 | |||
| 間取りの形・廊下の畳数 | |||
| 返信の速さ・質問への答え方 |
一番下の行は冗談ではありません。家づくりは契約から引き渡しまで1年近く同じ担当者とやり取りします。最初の返信の質は、その後の1年の質を見る材料になると考えています。
断り方(文例)
検討しない会社には、早めに断りを入れます。相手も見込みのない客に時間を使わずに済むので、遠慮はいりません。
ご提案ありがとうございました。家族で検討した結果、今回は他社で進めることにしました。今後のご連絡は不要です。お時間をいただき、ありがとうございました。
理由を聞かれたら「予算」「間取りの提案」「性能の仕様」のどれかを一言で。くわしく説明する必要はありません。
サービスの内容・対応する会社・対応エリアは変わることがあります。申し込みの前に、公式ページの最新の説明を確認してください(内容確認日 2026-10-12)。
よくある質問
タウンライフ家づくりは本当に無料ですか?
利用者の費用は無料です。サービスは住宅会社側が支払う費用で運営されています。そのため、依頼後は各社から提案と営業の連絡が来ます。
依頼したら必ず間取りがもらえますか?
必ずではありません。会社やエリア、入力した内容によっては、カタログだけが届く場合や、詳しい提案の前に電話や面談での聞き取りを求められる場合があります。要望を具体的に書くほど、間取りつきの提案が届きやすくなります。
しつこい営業が心配です。
連絡が来ること自体は避けられません。備考欄に連絡方法と時間帯の希望を書く、検討しない会社には早めに断りの連絡を入れる、の2つで負担はかなり減らせます。この記事に文例を載せています。
土地が決まっていなくても使えますか?
使えます。希望エリアを入力すると、土地の提案を一緒に出してくれる会社もあります。平屋は必要な土地が広いので、土地と建物の総額を同時に見られるのは利点です。


